まずは代表的なMACDについて

テクニカル指標についてしっかりと基礎項目は頭に入ったでしょうか?
お話するまでも無いことですが、単に言葉だけ頭に入れるのではなく、それぞれの用語がもつ意味を理解し、整理して記憶する方が後々の定着率、理解度が上がると思います。
FXでつまずく方や、途中で投げ出してしまう方の中には、用語や言葉は頭に入っているものの、それがどのようなことをさしているのかきちっと理解せずに、そのまま先に進み混乱して投げ出す方が多いように思います。
少しずつでも、しっかりと自分のものにして、理解して先に進むのが結果的には早くマスター出来る近道のような気がします。
さて、今回は前回までに勉強してきた、テクニカル指標のうちのトレンド系の代表的な指標について見ていきたいと思います。
シンプルで一番使いやすいMACD
トレンド系の指標でまず真っ先に上げられるのはMACDと呼ばれる指標です。
これは通称マックディーと呼ばれていて、「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」という英語の頭文字をとってつけられた指標名称です。
日本語訳では移動平均収束拡散方法みたいな感じで訳されていますが、これは覚える必要はないと思います。大事なのはMACDというのがどのような指標かということです。
でその中身ですが、リアルタイムで変化する相場の直近のデータに重点をおいたトレンド系の指標ということになります。
上昇トレンド時は買いへ、下落トレンドが現れたときには売りへと動く順張りの取引方法に適した指標の代表格になります。
このMACDにも移動平均線の時に出てきたゴールデンクロスとデッドクロスというものがあります。MACDの本線と、シグナルと呼ばれるMACDを平均化した線で指標を表わしているのですが、MACDがシグナルを下から追い抜く形が「ゴールデンクロス」で買いのサイン、逆にMACDが上から下に突き抜けるのが「デッドクロス」と呼ばれていて売りのサインを表わしている事になります。
これは、このサインが出たから絶対に買いだとか、売りだとかいう事ではありません。あくまで、一つの目安としての指標になります。
サインが出た時に注意すべき点が、線がクロスしたところの角度に注目します。
この角度があまりないと、そのシグナルもあまり価値が置けるものではなく、逆にクロスした角度が大きいと、売り、買いのサインが色濃く出ていると考えられています。
これも、とうぜんダマシとよばれるシーンが出てきますので、まずは初心者の方は時間をかけて慣れる事が大事だと思います。
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