トレンドライン同様に、色々な事を教えてくれる移動平均線

チャートには少しなれてこられたでしょうか?
グラフみたいで、文系の方には少しとっつきにくい所があるかもしれません。しかし、FXをやるにあたってこれだけは避けて通ることは出来ないので、しっかりマスターするよう頑張って下さい。
何事もそうですが、慣れというか、何度も見て回数を増やしていくと徐々にそれまで気がつかなかった事が見えてくることがあります。
最初の頃、初心者の方はチャートを見ても、目には単に映像が写っているだけで、何もその映像から情報を得ることが出来なかったと思います。
それが、次第になれてくると単に目に写っている映像から色々な気づきが生まれてくると思います。
チャートへの線の入れ方で見えないものが見えてくる
さて、今回は前回までの続きでチャートの見方の基本について引き続きご説明させて頂きます。
前回はチャートからトレンドを読み取っていく事を説明させていただきましたが、今回はトレンドラインに追加して学んでいただく移動平均線について説明させて頂きます。
チャートで下値と下値をとって取るラインの事を下値支持線とよび、トレンドラインの一種であることを紹介させていただきました。
今回の移動平均線とは一定期間の価格の平均をとって描かれるラインの事をいいます。平均の価格を取る値は、通常終値を用います。
この移動平均線にも種類があり、短期、中期、長期と平均をとる期間の長さによって呼び方が変わっています。
で、肝心なのはこの移動平均線で何が分かるのか?ということです。
これは実際にチャートで移動平均線を描いていただくと分かりやすいと思いますが、上昇トレンドだったものが数日間下落して、これは下落トレンドに入ったと思うときがあります。
しかし、このとき移動平均線を描いてみると、数日間下落していても、実際のラインは右肩上がりの時がでてきます。
このような時はまだ上昇トレンドあると考えた方がよいです。
ですので、一件トレンドが変わったように見えても移動平均線をとることで、トレンドの本質がつかみやすいと言うことができます。
また、移動平均線を描くと、実際のレートが平均線から大きく離れているケースが出てきます。ローソクが線から極端に離れているようなケースです。
この時は、しばらくするとレートが移動平均線に近づいていくケースが多々あります。
よって、この移動平均にレートが近づいていくのを狙って取引する事ができるわけです。
昔、数学の図形の問題を解く時に、分かりやすいように問題の図形に線を書いて考えていたのと似てると思います。
線を書いて考えると、見えなかったものが見えてくる。
ですから、初心者の方も色々な場面のチャートに自分なりに線をとっていき、トレンドの予測をしていると見えないものも見えてくるようになるかもしれません。
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