月単位、三か月単位、そして年間トータルでの収支を把握
学生の頃にパチンコ、麻雀、競馬と色々なギャンブルを覚えました。
そこで学んだのは、明らかに強いやつと弱いやつがいるということです。これは実社会でも同じだと思います。
何が違うのか私はまわりを観察してみたところあることに気が付きました。
戦術的なものもあるのでしょうが、まず基本的なことで、収支をきちっと把握できているかどうかという違いが歴然とそこにはありました。
パチンコが好きなやつで、毎月漠然と打っている奴は、前の月にいくら使って、いくら勝ったのか負けたのかが全然把握出来てなかったのです。
一日単位でも、その日にいくら使っていくら勝ったのか分からない奴もいたほどです。
これでは、勝っているのか負けているのか全然わかりません。
FXでも収支の把握は非常に大事
私が学生時代の頃のお話を少しさせていただきましたが、ギャンブルなどはとにかく、収支管理をきちっとしないと一ヶ月とか、一年単位では勝っているのか、負けているのかどんな人でも分からないと思います。
その日、その日で勝っただの負けただの一喜一憂していては勝ち組には到底なれないと思います。
これはFXについても同じことが言えると思います。
一回ごとの取引については、勝ったか負けたかは把握できても、それが回数が増えていくと把握できなくなります。
ある時少し大きく負けた取引があったとき、それまでに出してきた利益が全部飛んでしまった・・・・恐ろしいことに、収支管理をしてないと、その一回の負けで、それまでのトータルの利益が飛んだ事もしらずにFXを続けている人が・・・・。
FXは簡単に利益が上げられると思って、最初のうち少し勝ち続けると収支管理を怠ってしまう人がいるようです。
この状態でFXを続けるのが一番恐ろしいことです。
逆にきちんと毎回の取引内容をきちんと記録して、収支管理を出来ていると、負けが続いていてもここというところで挽回してそれまでのトータルの負けを取り返す人がいます。
これは自分の状況を理解できているからだと思います。
これはもちろん逆のこともあり得ます。ずっと勝ち続けてきて、あるとき少し大きく損失をだしてしまった。
本人は初めて大きな損失を出してしまったとあまり気にしてないが、実態はそれまで積み重ねてきた利益が全部飛んでいることに気がつかない、それが一番怖いことです。
所得税など確定申告する際にも、年間どれだけ利益をだしたかという数字が必要になってきます。
自分がどのような状態にあるのかきちっと把握するためにも収支管理はきちっと、いや絶対にやるようにしましょう。
コメント