カテゴリー：FX取引におけるマインド

Majan/麻雀 4 / Yuki Yaginuma

大学生の頃、私の周りには勉学よりも熱心にあることに打ち込む学生が沢山いました。

麻雀やパチンコといったギャンブルです。

私もどちらもやりましたが、回数でいうと麻雀の方が多かったように思います。

住んでいたアパートが近隣の大学の学生ばかりのアパートだったので、夜間麻雀をやっても誰も迷惑がる者がいず、とにかく相当やったのを覚えています。

そんな相当やった中で見えてくるものがありました。


回数を重ねるごとに、強いやつと弱いやつがハッキリ別れてくるのです。


その両者は明確に打ち方が違っていました。


負けている奴は、その違いに気づいてないというか、分かっていても勝ててるヤツのような打ち方が出来ないで、「負けたー！」と毎回声を上げていました。


簡単な事なのですが・・・。

前回まで、行き詰まった時の対処法について少し書かせて頂きました。

煮詰まってきたり、初心者の方であれば慣れないチャートを見ていて、何がなんだか頭が混乱してきたりと、そうそうFXをやるにあたって簡単に事は運ばないのはこれから身を持って体験されると思います。

私は、このような煮詰まりというか停滞はあった方が良いように思います。逆にないと怖い感じさえするように思います。

それは、初心者の方がFXを始めてから、何の挫折もなく色々な事をクリアーして、順調に取引をするようになったとします。


しかし、このあたりにも大きな落とし穴があるんです。


FXの経験者がよく昔の事を振り返って、口にすることなんですが、初心者のかたにはあまりこのことが耳に届いてないように思います。


特に、順調にFXをやっている方は要注意です。

Fitness jim in the Lemon Tree Hotel, Aurangabad / kawanet

初心者の方で、口座開設してFXを始めたはいいけどとてもこんな難しいことやってられないと投げ出しそうな人もかなりいらっしゃると思います。

前回、FXをやる動機、なぜFXをやるのか目的意識を具体的にすることで、モチベーションを持続するお話をさせて頂きました。

しかし、明確な目的意識をもってFXに取り組んでいても人間時として、集中できないケースが出てきます。


そんな時、あなたはどうされるでしょうか？


無理してでもなんとか頑張る？たまには、気分転換で少し休憩をとる？

おそらく、多くの方が後者を選択されると思います。

しかし、色んな所で言われているこの気分転換方法は時として大きな落とし穴があるようです。