投資の世界で、日本人らしくみんなと同じ事をやってたら稼げない
たい焼き屋っていいよね。 / shogo4406私が住むエリアには大昔に「たい焼き屋」さんが10軒ほどあった事がある。子供ながらにも、これはまずいだろうと思ってみてたのを覚えている。
いまだその記録を破られないシングル売り上げ歴代1位を叩き出した「およげ!たいやきくん」が爆発的にヒットした頃のことである。
街には子門真人さんの歌声が四六時中かかっていた。
夏場に汗だくになってたい焼きを焼いていたおじさんの汗がたい焼きのあんの中にポツリと落ちて、あんの甘さを引き立てていたような事もあった。w
とにかく、私が住んでいた街はもちろん、日本国中たい焼きで埋め尽くされたような感がある。
それが、いま振り返ると・・・
ビジネスは人と同じことをやってるとじき稼げなくなる、とたい焼きブームが教えてくれた
調べたらおよげ!たいやきくんがヒットしたのが、1976年になっている。今から35年前になる。
その当時あった、たい焼き屋さんは私が知るかぎり全てなくなってしまった。
一箇所、まだ同じ方が営業されている店舗があるが現在はたい焼きではなく、今川焼き、大判焼き?を販売している。材料はおそらく、たい焼きと変わらないのではないだろうか?
あれだけのブームで、誰がやっても儲けが出たようなかんじのたい焼き屋は今はもうない。
うちの近くに店を出していた、多くの人はたい焼き屋が儲かっているとの話できっと店をはじめられたのであろう。
まさに、日本全国右向け右状態だったように思う。
莫大な需要があるので、供給側も必然的に数が多くなる。しかし、供給の数が多くなればなるほど一人あたりの利益が少なくなる。
さらに、たい焼きみたいなものの場合はブームがあるので、熱したものは冷める宿命にある。
そうすると、需要供給のバランスとかの話ではなくなってしまい、我町のたい焼き屋のような末路をたどることになってしまう。
前置きが長くなってしまったが、今回取り上げる格言は「人の行く裏に道あり花の山」というものである。
もう言葉通りの事だと思う。
商売、ビジネスの世界全てにあてはまる格言である。
FXでもまさに、人がやっているようにやっているとなかなか利益がでない。損失は少ないかもしれないが、肝心の儲けが少ないということになる。
大判焼きを焼いてらっしゃる所は、屋号が変わらず少なく見積もっても35年以上は商売をされている。
なんだか、そこにはFXをやるにあたっての真髄がみえるようにも思ってしまう。w
少々大袈裟だろうか?ww
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