チャートの行先はあなたの思いと裏腹の方へwww
DJ30 / Doc Trader9月もそろそろ半ばにさしかかります。
昨日は中秋の名月ということでしたが、皆さん月見はされましたでしょうか?
あと10日もすればお彼岸です。暑さ寒さも彼岸までとはよく耳にしますが、今年の秋はまだまだ先のような気がします。
今年のように暑い日がつづき、9月も半ばにさしかかってくると「もう涼しくなるだろう」とか「まだ涼しくならないのかな~?」、「まだ暑い日が続きますね~」などとあちこちで話が聞くことができます。
ことしも、今月に入って会う人会う人、口々に上のような内容の話をよく聞きました。きっと皆さんも聞かれているでしょうし、また実際に口にされているかもしれません。
で、結果どうでしょう?
まだまだ、今年は暑い日が続いてます。
相場の世界も全く同じ事のように思えてなりません。w
相場はいつもあなたの心内を見ている。www
今回取り上げる格言は「もうはまだなり、まだはもうなり」という有名な格言です。
毎日のように見ているチャートが自分の予想通りに動いているように思える時があります。
とくに、最初の頃、資金をつぎ込むことなくデモトレードをやってるときなどはそのような傾向の時が私の場合はありました。
そこで、変なというか余計な自信が付くんです。w
で、口座をひらいていざ出陣!
となると、それまでチャートの心が読めてた自分が何処へ行ってしまったのか?はたまた、チャートが私に対してそっぽを向いたのか?w
なかなか、私の思う通りには動いてくれなくなるんですよね。
これだけ値を上げたのだからもう天井だろう・・・と思ってポジションを手放したら、そこからまたウソのように値を上げたり・・・。
逆にまだ上がるだろうと思っていた相場が、隙をみせた合間に急落。
私の思いなど、全く無視してチャートはその行き先を決めています。
既成概念で決めてかかるのも良くないでしょうし、楽観的に事にあたるのも怪我のもとです。
この格言がトレーダーに言わんとしていることは、単に決めてかかるなとか、相場は予測がつかないということを我々に教えてくれているのではないように思います。
すこし、慣れた頃、この格言をもう一度読み返す余裕・・・・そんな心持があればFXは納得いく結果がだせるような気が私はします。
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