一旦流れが悪くなってくると、自分で自分
の事が見えないようになってくる。

冷静に自分がどのような立場に立っている
のか判断出来ないのだ。


それだけ、頭に血が登ったりして熱くなっ
ているのに、チャートを見て冷静な判断が
出来る訳がない。


そのような状態で取引をしていると・・・・


完全に負のスパイラルにはまり込んでしまう。


最悪その蟻地獄から抜けだせなくなって、
大きな負債を抱えこんでしまうようになった
りするかもしれない。


もう、負けていること、負けを取り戻すこと
に血眼になっている状態である。


そんな時、今回の格言「売るべし、買うべし、
休むべし」を思い出してほしい。

最悪の負のスパイラルに入ってしまった時は
とにかく、一旦FXから離れる事が一番の利益
につながるということをこの格言は教えてく
れているように思う。

頭に血が登って、冷静に判断が出来ない状態
でどうしてよい取引ができるだろうか？


とにかく、少し負けてきたなーっと思ったら
悪い状態に入り込むまえに、一旦相場から離
れた方がよい。

全く、関係のない事、カラオケに行ったり、
スポーツをしたり、ドライブに行ったり、と
にかく自宅から出て、「ブレイク」入れるの
が最善の方法だと私は思う。

その時の状況によって、そのブレイクの時間
を長くとったり、短くしたりというのはある
かもしれない。

しかし、一番大事なのは、一旦FXの世界から
離れることだと思う。


離れて、熱くなった頭を冷やして、冷静にな
った時点で、再度チャレンジしたら、それま
で見えなかったものも見えるようになってき
たりするものである。


悪い流れは、一旦断ち切りましょう。