FXはこの格言と全く逆もしかりということがよくある
jamee wins big! money...gotta like it! / mbtramaこのところ、格言を見直していると実際にFXをやりはじめて分かる痛い所を表現しているものがいっぱいあって、これは益々ビギナーは格言をひと通り勉強してから、実際の取り引きをしたほうがよいとの思いが強くなってきました。
しかし、そのように思いながら格言集を見ていると、目の前に「百冊の理論書は1回の売買にしかず」という格言が飛び込んできました。www
どちらが、良いかは各自でご判断下さい。
最初に痛い目にあうと確かに、人間慎重になる。しかし、それも慣れると・・・・
今回取り上げる格言は「最初の損は最良の損」という言葉です。
FXではなかなか初心者が最初から連戦連勝というのは難しいと思いますが、FXに限らず最初まったく躓くことなく取引を続けるのも怖いものがあることは、みなさん実社会で経験されていると思います。
小学校、中学校、高校、大学、そして就職と全く挫折することなく社会人になった所謂エリートが、ある日突然壊れることがあります。
躓いて、立ち止まるのは誰でもあることなので全く問題ないはずなのですが、全く挫折を知らない無菌状態の人口培養をされたようなエリートは、一度挫折をするとそこから立ち直れないケースが多いようです。
人間ある程度、失敗した方が、そこから学ぶこともあって人生にはプラスになると思います。
FXでも幸運もあって、最初から連戦連勝で勝ち続けると、気の緩みからか、大きな損失を出して純粋培養のエリートのように立ち直れない時があるようです。
数字と、緻密な計算で進めているように見えるFXもメンタルの部分が大きくものを言う時があります。
なので、負けを知らずに取引を続け、調子に乗って大きな損失を出すよりも、初心者の人は最初に小さくて良いですから損をする感覚を頭と体に覚えさす事が、そのあとの相場を立ちまわる上で非常に役にたつように思います。
しかし、最初に少し損失を出して、そのあと気分一新、頭を切り替え取引を続けていると、そこから今度は連戦連勝・・・。
やはり、ここでも同様に、基本にかえって「最初の損は最良の損」と言う言葉を常に思い出す必要があると思います。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」といいます。
「驕る平家は久しからず」といいます。
とにかく、FXで利益を出して勝ったからと浮かれていたら、その先には大きな落とし穴がある事を、忘れないで下さい。
そうしないと、大きな利益を出しても、あっという間に吹っ飛ぶ事があります。
気を引き締めていきましょう!
コメント