格言シリーズ第五弾・基礎編
Gossip on Palokkajärvi / magnusfranklin格言シリーズも重ねて今回で五回目になります。
色々と数多くの格言を見ていると、ついついあれもこれもと紹介したくなるものが出てきていけません。
私のようなまだ初心者などは、これまでにまだ目にした事がない格言もまだまだあって、とても勉強になります。
今回の格言はまた有名な格言で、相場を上手く短い言葉で表わしている格言だと思います。
それでは、今回の格言もしっかり頭に刻み込んで下さい。
やはり、なんでもそうだが先手先手をうつのが勝利への道かと
今回ご紹介する格言は
「噂で買って、事実で売る」です。
これは、これまでこちらのブログでは損切りに関して何度となく書いてきましたが、FXにおけるまず重要なポイントとして適切な損切りが上げられると思います。
特に初心者の方などは、少し良い思い、利益が出たりするとその後の展開で、損失が出始めてももうちょっと待てばまた相場が戻すみたいな、完全に希望的観測でFXをやられる方が多いようです。
これが、最大の敗因だと思います。
要は、損失が出始めたら(というか、事前にルールを決めて取り引きをするケースで、自分で決めた値を割ったら、即売る)、もうそろそろ損切りしようか、いやもうちょっとポジション持っててもいいだろう?みたいな事ではなく、潔く自分の決めたルールに従い損切りをする事が大事なはずです。
そこには、スピードと判断力が問われると思います。
で、今回の「噂で買って、事実で売る」は損切りとは反対のスピードが要求されていると私は思います。
損切りは、未練なくポジションを手放す力がものをいい、今回の格言での買いのシーンでは、食いつきの速さがものを言うような感じが私はします。
相場へアンテナを張り巡らし、色々な情報を敏感、俊敏に捉え、即座に動く。
先んずれば人を制す、みたいな感じでしょうか?
データが公表された後に、動いても後で考えると、あー遅かったなーと反省することは度々あります。
まさに、実践向きの格言だと思います。
スピードと判断力がこの格言には重要である事を私たちに教えてくれているような気がします。
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