兎にも角にも、欲張りが一番の損失の元
今回取り上げるのは「頭と尻尾はくれてやれ」とい
う格言です。
この言葉もあまりに有名です。
というか、FXで利益を出すにはこの通りにやらない
と利益が出ないといえるほど、極々当たり前の事を
言っている格言のように思えますが、この当たり前
の事が血の通ったトレーダーには出来ない時が多々
あるんですね。
それだけ難しい事だといえます。
相場が一番安い値をつけてる(後から見て、一番安
かった値)時点で買い、一番高い天井で売る(結果
的に天井だった値)のが、一番利益が出ることは誰
しもが分かっている事です。
分かっているものの、毎回そのようなトレードは
出来る訳がありません。私は神さまでも無理だと思
います。
それなのに、血の通った人間の相場師は欲が突っ張
り、もうちょっともうちょっととモニターのチャート
に穴が開くぐらいににらみつけてチャンスを伺います。
で、結局その多くが失敗に終わるという結果に…。
FXはたい焼きで例えると、アンコのつまった胴体だ
け食べればいいです。これから美味しくなる秋刀魚
はハラワタが詰まった胴体の部分だけ食べてればい
いです。
全部食べようというのは、全部を無くす可能性もあ
ります。FXは確かに知識や経験がものを言う投資だと思いま
すが、一番大事なのはやはりメンタル的な部分が一
番大事であると・・・・今回の格言は私たちに伝え
てくれているような気がします。
私は、秋刀魚だったら、身はいりません。
ハラワタだけで、焼酎が三杯飲める私です。ww
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